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いくら勉強しても、アウトプットができていなければなかなか身につきません。
「学びを結果に変えるアウトプット大全」を読めば、具体的なアウトプット方法がわかります。
私は実際にこの本を読んで読書の効果を実感できるようになり、子どもの学習にも意識して取り入れるようにしています。
この記事では、年100冊読書している筆者が「学びを結果に変えるアウトプット大全」を読んだ感想・良かった点・この本を読んで成長できた点をご紹介します。
「学びを結果に変えるアウトプット大全」の著者は、精神科医で作家の樺沢紫苑さん。
月に20冊以上の読書を30年以上継続しているそう。
メルマガやYou Tube・ブログなどで精神医学や心理学・脳科学の知識・情報をわかりやすく発信し、2023年現在で45冊も書籍を出版しているすごい人です。
この本を読もうと思ったきっかけは、「インプットとアウトプットの黄金比は3:7」であるという話を聞き、情報源を調べていたらこの書籍にたどり着きました。
私は読書が好きで年に約100冊の本を読んでいますが、読書が学習効果として表れていないように思います。
インプットとアウトプットの黄金比が3:7だと知り、自分は圧倒的にアウトプットが足りていないことを実感したため、具体的なアウトプット方法を知りたくてこの本を読みました。
効率的な学習方法がわかれば、自分の学習はもちろん、子どもたちの学習方法にも生かせるのではないかと期待しました。
読み終えて、私にも子どもたちにもすぐに実践できるアウトプット方法が見つかり、大満足です。
私は読書をして読書ノートをつけていますが、いまいち効果が出ていませんでした。
効果が出ない理由は、読書ノートの書き方が間違っているとわかりました。
具体的に4つのことがとても勉強になりました。
私は今まで本を読む時に、いきなり本を開いて読み始めていました。
しかし「学びを結果に変えるアウトプット大全」には以下のように書かれています。
自分に質問し、それを書き留めることで、「選択的注意」が働くようになり、脳は、本の中からその答えを必死に探すようになります。結果として、あなたが学びたいことがしっかりと吸収され、記憶に残りやすくなるのです。
書籍「学びを結果に変えるアウトプット大全」
これを読んでから、読書する前に読書ノートの最初に本を読む目的を書いてから読み始めるようにしました。
実際に、漠然と本を読むよりも「この本から学習しよう」という意識が強まったように感じます。
読書ノートの書き方で、もう一つ足りなかったのが最後に「Todoを書く」こと。
気づいたことを読書ノートに書くだけでなく、その気付きから行動に移さなければ意味がありません。
「学びを結果に変えるアウトプット大全」では、
「気付き」を「行動」に変えるツールは、「TO DO(すべきこと)」です。
書籍「学びを結果に変えるアウトプット大全」
と書かれています。
読書ノートの最後に「TO DOリスト」を付け加えることで、一冊の読書から行動を変えることができるのですね。
引用することで、信ぴょう性が増すことはわかっていました。
しかしたくさん読書をしても、いざそれを人に伝えようとした時に、
忘れてしまい、何度も調べ直すことがよくありました。
「学びを結果に変えるアウトプット大全」には、「普段から引用元を集めておく」ということが書かれていて、目を開かれる思いでした。
同様に、やっていなかったことで「普段から企画書を書く」というものがあります。
アイディアを思いついても手帳にメモして忘れてしまったり、「これは良いかも!」と思うようなアイディアはすぐに行動してしまい、計画性が欠けていることもありました。
計画性に欠ける私にとって「普段から企画書を書いておき、1~2ヶ月寝かせてから客観的に読んでみる」という方法は目から鱗でした。
私自身の学習だけでなく、子どもの学習サポートにも役立つことがたくさん書かれていました。
中でも、今日から実践できそうなものを5つ紹介します。
子どもの勉強サポートをしていると、ついつい苦手なことに目が行ってしまいませんか?
「学びを結果に変えるアウトプット大全」には、次のように書かれていました。
勉強が不得意、苦手な人は、まずは「長所伸展」を優先させ、自信をつける。勉強の「楽しさ」を感じることが重要です。大きな結果を出したい場合は、「短所克服」ですが、「短所克服」には精神力と時間を要するので、やや上級者向けです。
書籍「学びを結果に変えるアウトプット大全」
うちの息子も、まずは得意な算数をRISU算数や百ます計算でどんどん伸ばし、勉強に慣れてから苦手な読解力の問題に取り組んだことで、毎日コツコツ勉強を続けられてます。
苦手な問題を解かせるよりも、まずは子どもの得意をどんどん伸ばして自信をつけさせることが大切ですね。
ただ問題を解くのではなく、最初に「この勉強で何を学びたいのか?」を意識することで必要な情報を集めやすくなるということが書かれていました。
小さな子どもの場合自分で問うのは大変なので、勉強を始める前に親が聞いてあげる、もしくは目的を言語化してあげると良さそうですね。
高学年になれば、まずは問題を解いてみてからわからないところを一緒にサポートして教えていくと、自分のわからない部分が明確になっているので良さそうです。
「学びを結果に変えるアウトプット大全」には、次のように書かれていました。
説明によって「意味記憶」が「エピソード記憶」に変換されるので、圧倒的に記憶に残りやすくなります。
書籍「学びを結果に変えるアウトプット大全」
自分の言葉で説明することで、過去の出来事や体験と共にストーリーとして記憶されるのですね。
間違った問題に目を向けるだけでなく、できた問題を「どうやって解いたのか教えて!」と聞いてみるのが良さそうですね。
子どもが勉強中に落書きを始めて、注意したことはありませんか?
この本には、次のような実験結果が紹介されていました。
プリマス大学(イギリス)で、40人の参加者に人と場所の名前を聞かせ、あとでそれを書き出してもらうという実験を行いました。
実験の際、参加者の半数には紙に落書きをしながら聞いてもらいました。結果、「落書きをした」参加者は、「しなかった」参加者より29%も多くの名前を思い出すことができたのです。
書籍「学びを結果に変えるアウトプット大全」
落書きは記憶力を高める効果があるそう。
子どもが落書きをしていても、そっと見守るのが良さそうですね。
なかなか勉強を始めない子どもに「早く勉強しなさい!」と声をかけたり、勉強を教えているとついイライラして怒ってしまったりしませんか?
勉強は、楽しくできるようにサポートすることが大切です。
この本でも、楽しいと、集中力、モチベーション、学習能力を高める「ドーパミン」が出て、嫌々やると記憶力を低下させる「コルチゾール」というストレスホルモンが出ることが説明されていました。
子どもの勉強は、机に座って問題を解くだけではありません。
知育玩具、かるた、ボードゲームを使ってみたり、クイズを出してみたり…工夫しながら楽しく勉強する方法をみつけていけるとよいですね。
この本は学びが多く、すぐに実践できる内容がたくさん書かれていて読んで良かったです。
読書が苦手な人も読みやすい構成になっていました。
「もっとアウトプットする量を増やしていきたい」
「具体的なアウトプット方法を知りたい」
という人にはおすすめの本です。
アウトプットの方法をとにかくたくさん書かれていますが、見開き1ページに1つの方法という具合でたくさん紹介されています。
一つ一つをそれほど深掘りはしていないので、内容が浅いと感じる人もいるかと思います。
中には、すでに実践しているものも多いです。
自分のアウトプットが足りていないと感じ、「たくさんのアウトプット方法から、まだ自分が実践していなかったものを見つけて実践していく」人には良いでが
もっと深い内容を学びたい人には向いていないかもしれません。
この本を読んで私が行動に移せたことをまとめておきます。
読書ノートは毎回書いていたので、読書ノートの欄に「目的」と「Todo」の欄を追加しました。
実際にやってみて、書くだけで意識や行動が少し変わった気がします。
この本で学んだことで一番効果に繋がったことでした。
引用ノートを作りました。
Googleドキュメントなどにまとめても良さそうですが、私は書籍を読むことが多いので、とりあえずアナログのノートを用意しました。
普段から引用できそうなものを見つけたらメモしていこうと思います。
今まではアイディアが浮かんだ時に手帳やメモ帳にメモしたり…とバラバラでした。
今までなぜ気が付かなかったのだろう…と今になって思いますが、一冊のノートにまとめて書いていくことにしました。
アイディアノートである程度まとまったアイディアが出来たら、自分だけが見る企画書も作っていきたいと思います。
今までは読書をしても、「本に書いてあることを人に伝えても2次情報だし…」と考え、あまりアウトプットしていませんでした。
でも「自分のアウトプットのため」と思えば、感想をSNSやブログにも投稿してよいのだと思えました。
自分が成長するために、これからもどんどんアウトプットしていきたいです。
「学びを結果に変えるアウトプット大全」を読んで、4つのことをすぐに実践できました。
これは私に欠けていたアウトプットですが、本には80個のアウトプットの具体的な方法が紹介されています。
自分の足りないアウトプットの方法を見つけるのに役立ててみてはいかがでしょうか?
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