- 重い・軽いってどうやって教えるの?
- シーソーの問題が理解できない…
- 数の「大きい」「小さい」を理解する方法は?
下のような問題でつまづく子はたくさんいます。

幼児期の子どもが「重い」「軽い」という概念を理解するのはなかなか高度です。
さらに最近ではシーソーがない公園も多く「重いとシーソーが下がる」という感覚を身につける機会も減っています。
しかし重さの概念・数の概念は算数の基本であり、小学校受験にも頻発されています。
そこでおすすめなのが、ボーネルンドの「ピエロのびっくりはかり」です!
親子で遊んでいるうちにマスター
- 重さの概念
- 数の概念
- たし算
- ひき算

元幼稚園教諭で算数教育について発信している筆者がボーネルンドの「ピエロのびっくりはかり」について徹底解説します!
ピエロのびっくりはかりとは重さ・数の大小・たし算・引き算まで学べる玩具


パーツはシンプル
- ピエロ
- 1~10までの数字が2枚ずつ
- バケツが2枚
ピエロが天秤になっていて、手に数字をかけると数が大きい方が下がります。





重いと下がる・軽いと上がるという感覚を数字で視覚的に見ながら理解できます。
例えば下のような問題を理解するためには、「重いとはどういうことか?」という重さの概念を理解し、「重いと下に下がる」というシーソーの仕組みを知っていないと解けません。


ピエロのびっくりはかりは、実際に手を動かしながら数字の大小と共に重さを理解できるのでわかりやすいです。
数字のパーツは、数が大きくなるにつれて厚くなっています。


1は1g、2は2g、3は3g…となっています。


数字を何枚もかけて、たし算やひき算も学べます!


ピエロのびっくりはかりの3つのメリット


ピエロのびっくりはかりのメリット
胸にチェックマークが出てわかりやすい
左右つりあうと、胸の部分にチェックマークが出るのですぐにわかります。


視覚的に分かりやすいのが良いですね!
数字を隠せるので遊びの幅が広がる
白いバケツを使って数字を隠すこともできます。
左側には何の数字がかかっているかな?


答えは、「1と4」「2と3」の2通りが考えられますね!
ところが左のバケツの裏には「8」が隠れていました!!
右の「5」の数字の裏にはなんの数字が隠れているでしょう?
答えは「3」か「1と2」
など遊び方は無限にあり、幼児期から小学生低学年くらいまで長い間楽しめます。



けっこう頭を使いますよね!
1~10グラムの感覚を体感できる


数字とグラム数が一致しているので1gがこんなに微々たる差であるということを体感できます。
小学校の算数でよくつまづく単元のひとつに「単位」があります。
「㎏」は体重などで知っている子も多いですが「gってどのくらい?」が全くわからない小学生も多いです。
学校で習うときに「g」「㎏」と机の上だけでやっていてもなかなか理解出来ません。



遊びの中で体感しておくことで、小学生になって単位でつまづくことなく理解できます!
ピエロのびっくりはかりの2つのデメリット


ピエロのびっくりはかりのデメリット
2枚以上かけた時に重なってしまう


上の画像には左に4と1、右に5がかかっています。
2枚以上かけた時に、裏にかかっている数字が見づらくなってしまいます。
大人はパッと見ればわかりますが、子どもは視覚的にわかりづらいかもしれません。



遊びながら「4と1がかかってるねー」などと声かけをして注目させてあげる必要があると思います。
天秤皿タイプだとお皿に並べて置けるので視覚的には見やすくなりますが、数字が1つずつしかないので遊びのバリエーションは減ってしまうのですよね…。
見た目がシュール


見る人にもよるとは思いますが、見た目がかなりシュールなんですよね…。
最近は子どもウケするような可愛らしいおもちゃもたくさんある中で、このピエロ…。
それでもこのおもちゃで学べる価値を考えたら購入する価値は十分あるとは思いますが、
子どもが気に入るかわからないし購入するまでもないかな…という方は、おもちゃのサブスクリプションを使う手もあります。
Cha Cha Chaチャチャチャなら希望のおもちゃをリクエストでき、ピエロのびっくりはかりもレンタルできます。
月額3,630円で15000円相当のおもちゃがレンタルできるのでかなりお得♪
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ボーネルンドのピエロのびっくりはかりで数や重さの概念を楽しく習得!
ボーネルンドのピエロのびっくりはかりは、重さ比べの理解を進めるのに最適!
たし算・引き算の理解にもつながるので小学校低学年頃まで長く遊んで楽しむことができます。
ボーネルンドピエロのびっくりはかりで数や重さの概念を楽しく習得してみてはいかがでしょうか?
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