RISU算数とRISUきっずどちらから始める?幼児さんすうの専門家が解説

RISU算数RISUきっずどっち?
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  • RISUきっずとRISU算数、どちらから始めたらよいのかな?
  • RISUきっずとRISU算数のレベルの違いを知りたい
  • RISUきっずから始めた場合のデメリットは?

RISU算数とRISUきっず、どちらから始めたらよいか悩んでいる方も多いですよね。

結論から言うと、幼児ならRISUきっず、小学生ならRISU算数からの受講がおすすめです。

実際に娘が小2からRISU算数をスタート、息子が年中からRISUきっずをスタートしました。

ななかまど

幼児さんすうインストラクターでもある筆者が、幼児ならRISUきっずから始めたほうがよい理由を、メリット・デメリットも含めて解説します。

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タップできる目次

RISU算数とRISUきっずの違い

はてな

RISUきっずは、RISU算数を幼児期から始めたいお子さん向けに作られた教材です。

思考の柔軟性を育み、入学に向けての算数の基礎固めが可能。

実際にRISUきっずもRISU算数も体験した筆者が、RISU算数とRISUきっずの大きな違いを4つ解説します。

読み上げ機能の有無

RISUきっず問題読み上げ

RISUきっずには、問題を音声で読み上げてくれる機能がついています。

文章がひとりで読めない幼児でも、音声を聞いてひとりで取り組むことができます。

一方、RISU算数には読み上げ機能はありません。

問題文を自分で読んで答える必要があります。

実力テストの有無

RISU算数実力テストの注意事項

RISU算数は、はじめに実力テストがあります。

テスト目安時間は30分から1時間。

実力テストですでに理解できていると判断された単元は、飛ばして学習をスタートできます。

RISUきっずには実力テストはありません。

RISUきっずの12ステージをすべて学習します。

RISUきっずマップ

RISUきっずのステージをすべてクリアしたら、RISU算数を最初から取り組みます。

料金体系の違い

RISUきっずの料金は、基本料金35,376円/年

RISU算数は、基本料金と利用料金の両方がかかります。

RISUきっずRISU算数
対象年齢年中~年長小学生
基本料金35,376円/年35,376円/年
利用料金0円0円~8,778円/月
タブレット代金0円0円
解約手数料0円0円

基本料金は、RISUきっずとRISU算数共通のものなので、年の途中でRISUきっずからRISU算数に移行しても、追加で支払う必要はありません。

利用料金は、月平均クリアステージ数によって異なります。

ななかまど

たくさん進めば利用料金は高くなり、少ししか進まなければ安くなります。

やってみないと正確な料金がわからないのは、ちょっと不安ですよね。

目安は、利用者の平均の速さは1.5以上~2.0未満で3,828円

我が家の場合は、2人とも毎日コツコツ取り組み、最大料金の8,778円/月かかるペースで進んでいました。

スクロールできます
月平均クリアステージ数進度利用料金
1.0未満ゆっくり学習0円
1.0以上~1.3未満ペース少し速い1,408円
1.3以上~1.5未満2,178円
1.5以上~2.0未満学校の1.3~1.5倍の速さ
(利用者の平均速度)
3,828円
2.0以上~2.5未満学校の1.5~1.9倍速さ6,028円
2.5以上~3.0未満7,678円
3.0以上学校の2.3倍速さ8,778円
ななかまど

RISU算数の利用料金の計算は複雑なので、料金についてしっかり納得してから受講しましょう。

RISU算数の料金の詳しい解説記事を読む

お試しクーポンの特典の違い

RISU算数もRISUきっずも、申し込みの時にクーポンコード avg07aを入力すれば、1週間のお試し体験ができます。

本来、契約後すぐに基本料金の3万3000円を支払いますが、クーポンコードを入力すれば最初の一週間は無料でスタートできます。

1週間お試し後、本契約となり基本料金を支払います。

ななかまど

1週間のお試し体験で合わなければキャンセルすることもでき、送料・保険料として1980円のみ支払って返却します。

お試し期間の1週間で進んだステージ数は、何ステージ進んでも1ステージとカウントされるので、RISU算数の利用料金が少しお得になります。

RISUきっずは、もともと利用料金がかからないので、ステージ数の特典は受けられません。

幼児ならRISU算数よりRISUきっずから始めたほうがよい理由

idea

幼児からスタートさせる方は、RISUきっずから受講するか、RISU算数から受講するか悩む方も多いと思います。

私もネットで調べたら、「RISUきっずは不要」「RISUきっずから始めたほうがよい」という両方の意見に分かれていました。

ななかまど

それぞれの考えに至った理由を読み、実際に息子がRISUきっずから、娘がRISU算数からスタートした経験をふまえ、私は幼児ならRISUきっずから始めたほうがよいと判断しました。

その理由を5つ解説します。

RISU算数には読み上げ機能がない

RISU算数には読み上げ機能がありません。

つまり問題文をすべて自分で読む必要があります。

幼児でも文章をスラスラ読める子ならよいですが、そうでなければ最初からつまづくことになります。

いきなり30分~1時間の実力テストはきつい

RISU算数から始めると、最初に実力テストを受けることになります。

ななかまど

タブレットを手にして、一番最初の学習が30分以上かかるテストというのは、幼児には負担が大きいです。

しかも小学生向けの問題なので難しく感じる可能性が大。

最初から「難しい」「つまらない」と感じてしまうと、その後続けづらくなります。

算数は積み重ねの教科

算数は積み重ねの教科です。

ななかまど

幼児期には「数・形・推理」といった幼児のうちにしっかり身につけておきたい算数があります。

それらの土台をしっかり身につけた上で、小学生で習う算数を身につけるからこそ、しっかりと定着させることができます。

土台をしっかり身につけず、先取りばかりを重視してしまうとどこかで必ずつまづきます。

「すでに算数はできている」と思っている子でも、RISUきっずでとりこぼしがないか確認してから進む方が、結果的に土台がしっかりし、先取りもしやすくなります。

簡単なくらいが学習意欲を高める

子どもが意欲的に勉強に取り組む最初の一歩は「成功体験」です。

ななかまど

「できた!」という体験をすることで、「次もできるようになりたい」と学びへの意欲が湧いてきます。

できた時の喜びを知っているから、徐々に難しい問題にもチャレンジできるようになり、気がついたら先取りできているというのが理想。

最初から難しい問題でつまづくと、学習意欲が低下してしまうので注意が必要です。

先取りが進みすぎる

RISU算数は、マップ形式で単元ごとのつながりを意識し、先取りしやすく構成されています。

RISU算数マップ

そのため、わりと簡単に先取りできます。

ななかまど

年中でRISUきっずからスタートした息子も、入学する時には小3の算数の問題まで進んでいました。

その子によって違いはあると思いますが、さすがに3学年先取りしてしまうと難しくなります。

子どもの脳は9歳前後に前頭前野の発達が進み、抽象的概念を理解できるようになってきます。

算数の内容も、それに合わせて小4くらいからがい数や少数といった抽象的な問題が増えてきます。

あまり先取りしすぎると、前頭前野が発達していないために問題を解くことが難しくなります。

幼児期から慌てて先取りしすぎても、頭打ちになります。

幼児がRISUきっずから始めた場合のデメリット

デメリット

私は幼児ならRISUきっずからの受講をおすすめしますが、反対の意見の人もいます。

幼児がRISUきっずから始めた場合のデメリットも考慮した上で、お子さんに最適な方を判断しましょう。

お試し期間の特典が使えない

クーポンコード「avg07a」を利用した場合のお試し期間の特典は2つあります。

  1. 一週間は基本料金がかからない
  2. 利用料金にカウントされるステージ数が1ステージのみ

1つ目の特典はRISU算数もRISUきっずも同様です。

2つ目の特典は、RISUきっずには利用料金がかからないので、RISU算数のみに適用される特典です。

受講を始めてすぐは、自分専用のタブレットをもらって意欲的にどんどん進めたくなります。

利用料金は、月の平均クリアステージ数なので、初月にたくさん進めすぎるとその後ペースが落ち着いてもしばらく高くなってしまいます。

お試し期間の特典をうまく利用し、最初の一週間にたくさん進めておけば、そのステージ分の利用料金を払わなくて済むのでお得です。

ななかまど

最初にRISUきっずを受講してしまうと、RISU算数に移行した時に最初から利用料金がかかるので損すると考える方もいるかもしれません。

しかし、幼児からRISU算数をスタートさせて一週間でどれだけ進めるかは疑問が残ります。

逆に言えば、「RISUきっずのうちはずっと利用料金が無料」です。

特典を最大限利用することより、お子さんの学習ペースに合わせた方が良いと私は思います。

すでに先取りしている子には簡単すぎる

幼児期から熱心に学習に取り組んでる家庭は、RISUきっずの内容は簡単すぎると感じるかもしれません。

RISUきっずは、幼児から小学1年生の前半までの内容。

一方、RISU算数は小1からの内容です。

RISU算数から始めても、RISUきっずの内容と一部かぶる単元もあります。

それならRISU算数からで十分という子もいると思います。

ただし、算数は積み重ねの教科。

基礎の部分に取りこぼしがあると、後につまづく原因になります。

ななかまど

本当に幼児のさんすうを理解できているかの見極めが大切になります。

幼児のうちは特に「できること」は自信につながります。

簡単だから、子どもの集中力が切れるまで永遠とやらせるのではなく、

  • 1日1ステージまでにする
  • 1日15分と時間で区切る

などと工夫をすると、燃え尽き症候群にならず毎日習慣化できます。

RISUきっずの教材内容を詳しく知りたい

小学生ならRISU算数からでよい理由

RISU算数

幼児から受講するならRISUきっずからがおすすめと言いましたが、小学生が受講するならRISU算数からでよいと思います。

その理由を3つ解説します。

RISUきっずで取り組む内容もRISU算数に含まれている

小学生で習う内容は、RISU算数でいちから丁寧に取り組めます。

RISUきっずで取り組む内容と重なる部分もあり、算数が苦手な子も取りこぼしなく進められます。

RISUきっずは、数字の読み方や1から15までの数え方からスタートして、3ステージを使って丁寧に数の概念から理解していきます。

「数字」を「具体物」に変換する問題

RISU算数でも数の概念が理解できているか、ステージ1で取り組む問題がありますが、小学生向けなので1ステージでさらっと確認できるようになっています。

実力テストですでにわかっている問題は飛ばせる

RISU算数から受講すると、最初に実力テストがあります。

幼児には実力テストが負担になるかもとお話しましたが、小学生であれば、すでに理解している問題をとばせるメリットがあります。

ななかまど

RISU算数はクリアした月平均ステージ数で利用料金が変わってくるため、すでに理解している問題はここで飛ばせると節約になります。

お子さんにとっても、理解できている問題をくり返し解くよりも、先に進んだ方が意欲的に学習できます。

RISU算数から始めれば、お子さんにピッタリのレベルからスタートできます。

実力テストで取りこぼした問題は一週間のお試しで取り戻せる

実力テストですでにわかっている問題は飛ばせると説明しましたが、それでも初めてタブレットを使う場合、操作ミスやほとんどわかっているけど間違ってしまった問題も出てくると思います。

そこで役立つのが、「お試し期間は何ステージ進んでも1ステージとカウントされる」特典です。

実力テストで取りこぼした分を一週間のお試し期間に取り戻すイメージで進めていけば、本来のお子さんのレベルからスタートできるので、損することはありません。

まとめ:幼児ならRISUきっず小学生ならRISU算数から始めよう

RISU算数はマップ形式で単元ごとにどんどん先取りできる教材です。

RISU算数マップ

幼児であれば、毎日コツコツ取り組めば、RISUきっずから始めても入学までに確実に先取り学習ができます。

  • 「できる」を体験して自信をつける
  • 「わかる」からもっとやりたい!
  • 取りこぼしをなくして確実に実力をつける
ななかまど

幼児であれば、まずはRISUきっずから初めて、算数が大好きになることからスタートさせましょう。

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